14th Dalai Lama

昨日、日比谷公園音楽堂で行われた「One~we are one family 」に行ってきました。

私がダライ・ラマ法王の存在を知ったのは、かなり前に「seven years in Tibet 」という映画を見てからのこと。


そして、一人旅をする中で、モンゴルでのホームステイでチベット密教に出会ったり、

中沢新一さんの本で「チベットの先生」「バルドトュドュル」などを読み、本格的にこの1年間。チベット密教について学んでおりました。。。


そんなダライ・ラマが東京に来る。

しかも対談相手は心の友。小橋賢児くんということで、私は会場へと相方と向かいました♡





日比谷公園を歩いたのは初めてだったのですが、朝の9時。本当に樹々が力強くて美しい公園です♡

会場に到着すると、こんな感じ!!!

普段の法話ではいらっしゃらないような、若い人の姿がたくさん。

私の知り合い、芸能人、料理人、演出家、編集者、デザイナーなど多くのクリエイターもたくさん来ておりました!!!

法王の椅子を撮影しようと、人が絶え間なくステージ前に集まってしまい、時間が来ても、興奮が収まらない会場。

司会の方が出てくるその瞬間。

会場のセットされていた花瓶が落ち、「パリーン!!!」

今までガヤガヤとしていた周辺が一気に静寂へと導かれました。


あたたかい太陽、鳥たちのさえずり、全てはこの日のために準備されたかの様に🕊




地球上の人間がみな家族である
他者との違いを愛すること。
慈悲の心と愛が全て。


今この会場が平和でも、地球の何処かで争いが起きている。

今この瞬間も、太陽の光があたっている人たちはあたたかそうですが、私たち日陰にいるものは、寒いですね。

同じ場所でも感じ方が違う。

全ては違う。

平和とは武器を作らないこと。

人間の持つ知恵を、悪に使わないこと。

怒りという心を消すこと。

化学、宇宙、自然、愛。。。
様々な視点から、「平和とは」という学びをいただきました。

そして、ダライ・ラマ法王が世界中から愛されるもうひとつの理由は、チャーミングなお姿と笑顔だと思います♡


力の入った演説に、通訳が入るのを忘れて話し続けていた時、隣の方から伝わり我に帰り
「ちょっと長かったね(笑) 私はお茶の時間です♡」とおっしゃられて 、お茶をすする姿に、会場が一気に笑いに包まれました♡


とっても美しい時間でした。




そして、ここからは、多くは語らずに。。。


生きる上で、人は時として、
奇跡というものを感じる瞬間があります。


私にとっては、それは昨日でした。


またそれは、次回ゆっくり。


☺️🙏🏻✨